2018年4月17日火曜日

フルスペクトル白色LED「プレッシー製ハイペリオン・ホワイト402W」

現在LED照明は、植物育成用ランプとしての性能がグングンあがり、施設栽培だけでなくホビーガーデニングでも、ますます定着してきています。「とりあえず、なにもランプがない状態よりはマシなLED」というレベルは、遠い過去のこととなりました。

そもそもLEDレンズは、HPSランプやMHランプよりも長寿命なうえ、光るしくみが従来の照明とは違うので発熱量が少なくてすみます。 発熱が少ないと、植物に接近して当てられるので、スペース面では高さの節約にもなるし、光のムダも少なくなります。

つまり栽培用LEDは、HPSランプのようにトップの葉っぱが焼けてしまうといった熱によるダメージの心配もなく、しかも省エネ・・・ということが一番のメリットでした。

しかし、最新のハイエンドな栽培用LEDのメリットは、省エネだけにとどまりません。性能も値段も高いLEDほど、実はコストパフォーマンスに優れているのです。
HPSランプよりも少ないワット数なのに「収穫量と品質をグレードアップさせることができる!」からです。








その理由は、「光合成に有効な光の波長 〜PAR〜 の範囲をすべて放射できるフル・スペクトル」だからです。ムダとされてきた緑色周辺の色の光もふくめた光を放射できるランプのほうが、植物の光合成効率が高くなるので「収穫量と品質のグレードアップ」できます。 


さて、SANlight LED  S2WとS4Wは、どちらともあたたかみを感じる温白色をしたフルスペクトルの光放射です。










そして、新登場の「PLESSEY Hyperion Full Spectrum White 402W」は、白色の光を放射するLEDですが、この白色光にも「光合成に有効な範囲の光の波長 〜PAR〜 」すべての光の色がふくまれたフルスペクトルになっています。 







ということで現在、栽培用ランプの世界的な最新スタンダードは、

フルスペクトル放射できるランプ

となりました。





ということで、プレッシー製ハイペリオン」の1.8μmol/Jという数値は、MHランプのPPF効率とほぼ同じはあるのですが、ここで注意しなくてはならないことは、光合成効率のよさは「スペクトル=分光分布」で変わってしまう、ということです。HPSやMHはPPF値が高くても、特定の波長だけを強く放射するので、PAR範囲の中でほとんど放射していない波長ができてしまいます。

そのため、従来のMHやHPSとPPF効率が同じだとしても、ランプが放射するスペクトルが違うと、光合成効果の高さも変わってしまいます。







一般的なインテリア用の高演色白色も同じ白色に見えますが、「プレッシー」の分光分布と比較してみると、「プレッシー」は650nm〜700nmの範囲の赤色の放射が豊富で光合成効率が高いといえます。







人の目にうつる印象で言うと、「プレッシー・ハイペリオン」は、
MHランプのような青みの強い光の色で・・・






SANlight LEDの光の色は、温かみを感じるHPSに似ています。










・・・ところで、SANlight LED S2WとS4Wで育てているミニトマトのツルがあばれています。 今日こそ誘引せねばなりません。 誘引は、栽培ランプの光を最大限に活かすために、とても大切な管理です。








タテ方向にのみ、コンパクトなボデーのワタシが最近重宝しているグッズ「ロングSカン」です。このように、天井部分にわたしたメッシュパネルからカタツムリのようにぶら下げてある誘引具「グロウ・ヨーヨー」。 ステップ台や脚立をズリズリと持ってこなくてもロングSカンで、手の届かないところにあるグロウ・ヨーヨーをひっかけて手元に引き寄せて、トマトを誘引できます。




手が届かない場所に伸びてしまったトマトのツルを引きよせたい時も、ロングSカンが強い味方です。ちなみにMade in Holland のグロウ・ヨーヨーは、テンションが強めで、しっかりしたつくりになってます。





そして先日、グロウ・ヨーヨーを使った、こんなステキなディスプレイをめっけました。





2018年4月12日木曜日

無農薬ガーデニング成功の秘訣! スーパースライブ

まだ梅の花の咲くころ、タマ・プラントフードの多肉看板、植栽しなおしましたが、下からホップのツルがたくましく伸びてきました。あっというまにホップの葉におおわれてしまうのでしょう。



















おととしの秋に、タネから育てはじめた「ホワイトセージ」。冬の間は、ほとんど水やりが必要ないので、スーパースライブを葉面スプレーしていましたが、新芽がたくさんでてきました。




























昨年のあいだ、あまり根が伸びず、今にも枯れそうだったもうひとつのホワイトセージも、大きく伸びはじめました・・・ん? なんかいる!

























おっっっ! テントウムシの幼虫です。 根張りよく、大きくなったホワイトセージのほうにはアブラムシがついてませんが、小さなホワイトセージの新芽には、もれなくアブラムシがついてました。これは「根張りがよいほど病害虫に強い苗になる」、という非常にわかりやすい見本です。テントウムシは成虫よりも幼虫の方が食欲モリモリで、アブラムシ対策には効果があります。





















「なんか食べきれなくなっちまったから、花でも咲かしてみようか! 」と放置された春菊の花が咲きました。 咲きそろったら、おひたしにでもします。

























春菊の花には「ササグモ」のコドモがいました。こんなふうに、花のうえで獲物となる昆虫が来るのを待ち構えているんだそうです。


























昨年GETした頃には、5cmくらいの丈しかなかった西洋アジサイ。「ディープ・パープル」と「ホット・レゲエ」です。テイストが真逆の音楽性なこのふたりですが、スーパースライブのスプレーとエアロポットのゴールデンコンビネーションでスックスク育ちました。




















底面吸水しているブルーベリー。根っこがポット全体に張ったので、底面吸水トレーの培養液が乾いたら、すぐに培養液をそそいでいます。とっととGoGroシステムにセットしちまいたいところです・・・が、

























挿し木から大きく育ったミニトマトたちが、まだGoGroシステムを占領しています。



























さて、ガーデニングのスタートシーズンとなる現在、苗の立ち上がりにものすごいサポート力を発揮してつづけているスーパースライブの奇跡ですが、ほぼ枯れ死んだと思っていた「ウスネオイデス」。白く枯れた葉のほとんどを取り外し、かろうじてまだ緑色をしている部分だけをハンギングし、スーパースライブの希釈液を朝と夕方、たっぷりとスプレーしていたところ、葉の一本一本がグングン太くなりました。はぁ〜、ダメ元でスーパースライブをスプレーしてましたがやってみるもんですねぇ!!!

























そして、手の平サイズからスタートした「ビカクシダ」も、2年くらいかけて3倍ほどの大きさになりました。もちろんスーパースライブ、スプレーしてます(生長活動期には薄く希釈したベース肥料を与える必要があります)。


























「いいことだらけのスーパースライブ!  いっそ、いつなんどきでもあらゆる植物にスプレーしたらいい! 」と思いがちですが、花が咲いたらちょっと注意が必要です。
























花が咲いたら、根が傷んだり葉が焼けたりしない限り、スーパースライブを与える量は控えめにしましょう。培養液10Lに、ほんの数滴にとどめたほうがいいです。ホルモンバランスに影響を与えるので、果実の結実が悪くなったり、きれいに受粉できなくなることもあります。とくにホルモンバランスにビンカンなイチゴに花が咲いたあともスーパースライブをバシバシスプレーしていたところ、受粉不良になってしまいました。温度とか肥料バランスとか、ほかにも原因は考えられますが、花が咲いたらスーパースライブの役割は根の健康をキープする程度の効果でよいので、あまり使いすぎないでください。


















・・・でもおかげさまで、葉っぱはものすごく元気です。



2018年4月3日火曜日

タマプラントフードの春のチラシと春の花。

4月スタートしてます。育苗にはいい季節です。

現在、スーパースライブで、いろんな植物の活動再開をサポートしたり、挿し木と芽挿しによる繁殖にハマっていますが、詳細については発根するまで今しばらくお待ちください。

一方、「タマ・プラントフード」の三つ折りチラシができました。




















植物、とくに花のカタチは「神聖幾何学(Sacred Geometry)」とよばれ、数学的な図形をしています。
























しかし近づきすぎると、「ナンダコリャ?」となるのもオモシロいところです。
小さな虫がいたことに、マクロレンズでのぞいてみて初めて気がつきました。



















ちょっと引いてもなんだかよくわかりませんが、「リューカデンドロン」の花です。毎年盛夏に蒸れコロしてしまっているネイティブプランツ。「君たちの犠牲はムダにはしない」、と心に誓い今年は夏をのりきるぞ〜!





















星型をした、鮮やかなブルーの花をつかせる「ボリジ」。これもまた、アップで見るまではアリンコが蜜を取りにきていたことに気がつきませんでした。さすが蜜源植物!



















トマトとか、ジャガイモとか、イヌホオズキとか、ナス科みたいな花の形をしています。


















半年以上も前に種まきからスタートした「ディアスキア」・・・
































昨年10月に発芽したてのころ・・・花が開くまで半年以上・・・長かったっす。



























やっと咲きました・・・



























咲きました!





















咲きました!!! アップにすると花よりもツボミのほうがオモシロみがあります。


















真夏になったら、GoGroで自動底面吸水していく予定のサザンハイブッシュ・ブルーベリー。それまでは、培地が乾いたら市販の底面吸水トレイに培養液をためて水やりをしています。 まだ2年目の苗ですが、良いバランスで花がついています。






















2018年3月26日月曜日

春と桜とCO2

「雪!  しかも積もってるよ!」だった先週から一転、都内を中心に南関東で桜が開花し、ポカポカ陽気に恵まれた週末は、ノースリーブで花見をなさる人々を公園で見かけました。


























仕事場のイチゴやらビオラたちも、花ざかりです。

























蜜源植物のひとつであるボリジはミツバチを呼ぶので、イチゴの花もいっしょに受粉してくれるコンパニオンプランツです。

























最低気温が10℃を下回らなくなったので、シダ系の寄せ植えハンギングを外に出しました。窓の外に吊るしたハンギングバスケットは、なにかと便利です。忙しい朝には、部屋の中からスプレーで水やりもできるので、いちいちスッピン顔を気にしてわざわざ外に出て水やりする必要もありません。


















「風通しをマックスにしたいからカーテンなしで開けっ放しにしたい小窓・・・でもおとなりさんの窓と向かい合わせになってるので、開けっ放しはアチラのオタクに気がひける・・・」こんなときこそ、スマートで見た目もGoodなアーバンガーデニングで解決! ハンギングプランターを窓の外につるせば、いろんな意味でCOOLにプライバシーを確保できます。ハンギングプランターや植える植物にしても、ひとつ税込108円のショップでそろえられる時代です。


ところが! 問題は、トイレや風呂場の小窓や腰窓に備えつけられているアルミの面格子にとりつけられるハンギングバスケット用のブラケットが、なかなか売ってない!!!
そこで、「柱用のブラケット」を面格子に取り付けることに決めました。近場のホームセンターでGETしたまではいいのですが、そのままではネジが長すぎて壁と面格子の間にはまらないので、パイプカッターでネジをちょうどよい長さにカットして、無事ブラケット装着完了です。めでたし、めでたし。(切断面がギザギサになるので、精度を求めるおヒトには、ホムセンでネジのカット加工をお勧めします。) 


























来年は新たな年号へ変わることですし、女性男性中性をとわず、料理もDIYもできるにこしたこたぁないねっ、という時代になりつつあると思います。



さて、室内栽培の新たな必須アイテム???になるかもしれない、「シイタケの菌床栽培バッグ」です。購入してから最初の収穫を終えたので、つまようじで菌床培地にプスプスと穴を開けて吸水性を高めてから、バケツの水にドボンと一晩浸して、マックスに吸水させてからというもの約一週間、またもやニョキニョキと収穫の時期を迎えました。



















シイタケのCO2作戦でもハンギングバスケットが大活躍です。こんなふうにグロウランプよりも上の、暗めになる高さに吊り下げておくと、シイタケが大きく育つにつれてCO2を大量に吐き出すので、下で育てているメインの野菜たちの果実の肥大促進ができるんです。しかも安くて安全でキノコも食べられる、ヒトツブでなんどもオイシイCO2発生方法です。
























ランプ点灯から3時間ほどたつと、CO2濃度は864ppmに。6時間をすぎたころには1000ppmを超えていたようです(CO2が1000ppm以上になると、ピーピーなって教えてくれるCO2メーターなので、わかりました)。



















菌床栽培バッグのおかげで、パプリカの果実はサイズアップできるし(気温が高くなったせいもあります)・・・


















シイタケも、穫れました。





















ミニトマトの株をあたらしくしました。秋から育てていたトマトのわき芽から育てた挿し木苗です。



















ランプ点灯直後は、こんなふうに葉つゆがでていて、根っこが元気に動いていることがよくわかります。今年のミニトマトも、「フルーツみたい!!!」と、ご近所さまたちに大好評でした。



















一方のパプリカは「甘くてオイシイ!  でもサラダや炒め物以外には、どうやって食べたらいいの?」とご質問をうけました。ガスコンロで皮を黒く焼いて皮むきしてみじん切りにしたら、溶かしたバターにみじん切りを加えて炒めてから、冷やご飯加えて塩胡椒で味を整えれば、ピーマン系苦手なお子たちに気づかれることなく、リコピンを摂取してもらえます。