2018年1月16日火曜日

GoGro底面吸水でも!!! エアロポットの勝利。

今回の室内秋冬栽培は、自動底面吸水GoGroシステムをつかって、ミニトマトとパプリカを育てています。

GoGroは、丸いポットでGoGro底面トレーにハマりさえすれば、市販のどんなポットでもGoGroにセットして自動底面吸水栽培ができます。


ということで、プラスチックタイプのGoGroポリポット15Lと、布製のエアロポット17Lで、育ち方に差が出るのか? をテストしていますが・・・


まず、パプリカの様子です。


















左側がGoGroポリポット15Lのパプリカ、右側がエアロポット17Lのパプリカです。
ぱっと見てわかる通り、おもしろいくらい差が出ました。
「なんか、いかにもエアロポット押し!!!って結果だね!」と、イヤラしさを感じるほどに、通気性のよいエアロポット17Lのほうが、予期せずに枝数、葉数、が圧倒的に多く、丈も大きく育ってます。ちなみに、誓って申し上げますと、水やりなどの管理方法はまぁぁぁったく同じにしています。

















エアロポット6Lでハンドウォータリング栽培と、GoGro+エアロポット17L栽培と比べてみると、こんな感じです。



















とはいえ、GoGroポリポット15L栽培のパプリカも、果実がこんなに大きくなったので、ぜんっっっぜんっ、ちゃぁぁんっっっと育ちます。









こらちは、ミニトマトでGoGroの栽培比較です。
左側がGoGroポリポット15L、右側のオイルヒーターに隠れちゃっているトマトが布製のエアロポット17L。 遠目で見てわかることは、まず葉の大きさに差がでていて、右側のGoGro+エアロポット17Lのミニトマトの方が葉が大きく茎が太く、がっしりと育っています。

























トップを比較すると大変わかりやすいのですが、左側のGoGroポリポット15Lは、茎が細くひょろひょろと徒長型生長をしています。右側のGoGro+エアロポット17Lのトップは茎だけでなく、葉軸も太く、上下の葉と葉の距離が短くて徒長していません。


















右側のGoGro+エアロポット17Lで育つミニトマトの様子。




























左側のGoGroポリポット15Lで育つミニトマトの様子。
























底面吸水栽培でも、根に酸素が豊富になるエアロポット17Lで育つミニトマトのほうが、徒長せず理想的な育ちかたになることがわかりました。・・・さらにそれだけでなく・・・

























エアロポット17Lのミニトマトは、果実が大きくなっただけでなく、一足先に赤く熟しました。
























問題は、果実の味です。口にするときちょっと緊張しましたが・・・いやいや甘い!うまい!
「ちょっとハズレだった」的なイチゴより甘かったです。トマトの皮は水分が多いと厚くなりがちですが、かじった感触はそれほど固くもなく歯茎のすき間にはさまってしまったり、もありませんでした。めでたし、めでたし。

























ということで、今回の室内秋冬栽培では、自動底面吸水システムGoGroの手軽さと栽培効果の高さに、かなりハマりつつあります。


「この夏は、ブルーベリーとマンゴーをGoGro自動底面吸水したら、さぞかし・・・うひゃへへへへへへ・・・」さて、難易度が高めのフルーツ栽培は、GoGroで豊作になりますことやら・・・